「ロボットをつくろう!」イベントを随時開催!

 フリースクール未来・松代校は、みらいハッケンプロジェクトの体験型学習として、「ロボットをつくろう!」というイベントを開催します。ロボットは2種類から好きなものを選べます。乾電池とモータで動く「フォロ」と太陽光とモータで動く「ビルドロイド」の2種類です。小2から参加可能です。

 みらいハッケンプロジェクト(ロボットで検索)
URL:https://nagano-hakken.jp/programs/view/1771

みらいハッケンプロジェクトーロボット

 みらいハッケンプロジェクトは長野市が独自に2023年より開始し、2025年度はすべての小中学生に「30,000ポイント」(1ポイント=1円換算)を付与し、さまざまな体験や学習を自由に選べて参加できる制度です。このみらいハッケンプロジェクトのポイントを使うことで、”保護者の負担なく”いろいろな体験や学習をすることができます。

みらいハッケンプロジェクトーロボット3

 近年、小学校より「Scratch(スクラッチ)」 をはじめとするプログラミング学習が始まっています。プログラミングを学習することは良いのですが、私たちの身の回りの家電や自動車などは、プログラミングだけで動いているのでありません。実際に動くもの、いわゆる機械部分(機構部分)が必要なのです。例えば、ギア(歯車)やモータ、部品と部品のつながり方なども学習する必要があります。私自身は、理工学部機械科を卒業していて、どちらかというと「機械」が専門です。

みらいハッケンプロジェクトーロボット4

 1960年代から日本のアニメの影響で、ロボットは友達であり、正義の味方なのです。ドラえもんやマジンガーZに代表される人型ロボットは親しみがあります。現在では、ロボットは現実になっていますし、ロボットに興味がある子どもたちもたくさんいます。ロボットは、専門的には「メカトロニクス」の分野になり、機械(メカ)とそれを動かす電気(エレクトロニクス)の両方の技術が必要です。

みらいハッケンプロジェクトーロボット5

 今回の「ロボットをつくろう!」では、プログラミングがないタイプのロボットになります。組立はプラモデルをつくる作業に、モータやギアなどが追加されています。プログラミングがないため、動き自体は限られてきますが、「ロボットを作ったぞ!」という達成感は得られます。そして、自分で作ったロボットが動く感動は忘れられません。

みらいハッケンプロジェクトーロボット6

 時間があれば、ギアやモータについてもお話しできれば良いかと思っています。具体的には、なぜギアが必要なのか、ギアの比率とは何か、なぜ電気でモータが回るのか、モータが動かなく原因は何か、など、小学校低学年でもわかるようにご説明します。

 みらいハッケンプロジェクト(ロボットで検索)
URL:https://nagano-hakken.jp/programs/view/1771

みらいハッケンプロジェクトーロボット7

 太陽光パネルは最近よく見かけますが、実際に手にとって見たことは少ないかと思います。こんな小さな太陽光パネルでも、モータを回転させ、ロボットに動きを与えることができます。

みらいハッケンプロジェクトーロボット8

 ギアはモータの軸や機械部分に取り付けて、手足を動かすことができます。ビルドロイドは、ポリエチレンのチューブに水を入れて、水圧で動かすことがあります。

みらいハッケンプロジェクトーロボット9

ビルドロイドは、12種類のロボットに組み替えることができます。サルやイヌ、ショベルカーなどさまざまです。教室では、1種類の完成を目指しますが、家に帰ってから組み替えて遊んでください。

みらいハッケンプロジェクトーロボット10

フリースクール未来では、ガンダムをはじめとするプラモデル制作のイベントがあります。これもみらいハッケンプロジェクトに一つになっています。大変人気があるので、予約は約1か月前よりおこなっていますので、確認してくださいね。

 みらいハッケンプロジェクト(フリーワードで「プラモデル」で検索)
URL:https://nagano-hakken.jp/programs/view/643

お子さまの理系、工学系の知識と知恵を育むために、ぜひ参加してくださいね。